和歌山県印南町、真妻の名水が育んだ生わさび。1年半~2年もの間、大自然のゆっくりとした時間の中で大切に育てられたわさび。大きめ(M~Lサイズ)のわさびが2~3本(計150g前後)。さっぱりとした上品な辛味、そして味わい深い旨味と甘み、やわらかい口当たりが高い品質の証。
その日の朝採れたわさびを当日発送。とっても新鮮な状態のわさびをお届けします。新鮮なわさびのみずみしさを、是非体験してみてください。ご自宅用にも、大切な方へのご贈答用(ギフト)にもおすすめさせていただきます。
印南町の最奥、旧真妻村で栽培されている"希少わさび"
旧真妻村(現在の川又)では明治20年代初頭にわさび栽培がはじまったとされています。最盛期の昭和30年頃には14軒ほどあったわさび農家も、現在は数軒のみ。生産量が少ない大変貴重なわさびですので、今では、ごく一部のお店でしか味わう事ができない幻のわさびとなっています。
「真妻わさび発祥の地」として知られているのが、この真妻地区。わさびは自然の沢の渓流を利用して栽培されているため、年間水温が15度以下の限られた環境でしか大きく育つことができません。
わさび農園について
平井わさび農園は明治時代から約130年続くわさび農家。現在は実生わさびを中心に栽培しています。代々受け継がれてきた教え、「わさびと会話すること」を大切にしながら、わさびが天候等の変化を大きく受けにくい環境を心掛けています。
【わさびのイボ】
わさびの皮に付いているイボは葉と花が落ちた後です。その間隔が詰まっているほど、じっくりと成長した証。実もしっかりと詰まり、辛味などの風味も良いといわれています。月日をかけて丁寧に育てることで、プロの料理人からも愛されるわさびができあがるのです。
【水と品質管理】
水は養分量が多く、低く安定した水温が求められます。環境に左右されることが多く、品質を保つことが難しい作物です。水に流されないための石の積み方、また、わさびは暑さに弱いため、日差しなどの遮光調整を丁寧に行っています。
わさびのおろし方
まず、わさびをブラシなどで丁寧に洗い、汚れを落とします。皮を剥く必要はありません。水気を拭き取ったわさびの茎を、手で1本づつ取り除きます。茎に近いほうが鮮度がよく風味があるので、茎側からおろしましょう。おろし方を間違えると、味を感じなくなってしまう場合もありますので注意してください。(説明書同梱)
すりおろす際の最大のポイントは、細かくすりおろし、風味と辛味を出すこと。香りを最大限に引き出すため、ゆっくり円を描くようにやさしくすりおろすこと。香りと辛味は揮発性ですので、使う直前にすりおろしてください(10分程度で食べる)。細かくすりおろすために、鮫皮おろし、または目の細かいおろし金がよいでしょう。
わさびのお召し上がり方(ご利用方法)
お刺身やお肉、お蕎麦はもちろん、わさび茶漬け、うなぎの白焼きや、パスタのアクセントにも。シンプルにわさびを味わえる「わさび丼」もおすすめです。すっきりとした上品な辛味ですので、チューブのわさびよりも若干多めでも結構かと思います。ご自身で色々なアレンジでお楽しみください。ただし、時間の経過とともに辛味が無くなりますので、お早めにご利用ください。また火を通しても同様に辛味がなくなりますので、加熱調理は避けてください。
生わさびの保存方法について
- 数日~2週間で使う場合は、水でぬらした新聞紙やキッチンペーパーでくるんだ後、全体をラップし冷蔵庫で保存する。
- 使いかけのわさびを保存する場合は、おろした部分を水できれいに洗ったあと、水分を拭き取り、切り口をラップで包み、冷蔵庫で保存します。
- 長く保存しますと、表面が少し黒くなる場合がありますが、ご利用は可能です。おろした際に中まで黒い場合はご利用をお控えください。
- 冷凍保存する場合は、きれいに洗い水気を拭き取ったわさびをそのままラップに包み冷凍庫で保存します。使用時には解凍せずに冷凍状態のまますりおろし、残ったわさびはすぐにラップに包み直し冷凍庫に戻します。この方法ですと半年ほど保存が可能です。
ご注意事項
- 原則1年半以上育てたわさびをご用意いたしますが、収穫状況によっては1年半未満のわさびでご用意する場合もございます。予めご了承ください。
配送のおまとめについて
- 複数のご注文の場合は、ひとつの梱包にまとめさせていただく場合がございます。予めご了承ください。
【 鮮度保持専用袋でお届けします 】
生わさびは鮮度保持用の専用袋に入れてお届けします。お届け後は上記の保存方法でも結構ですし、この袋に入れたまま冷蔵に保存していただいてもかまいません。袋の中に水滴が多くつくようであれば、袋から出して上記方法にて保存してください。
名称 | 特選 生わさび(150g前後)鮫肌おろし付 |
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品種 | ダルマ |
販売期間 | 11月~12月末頃 |
原産地名 | 和歌山県日高郡印南町 |
内容量(サイズ) | ■150g前後(2~3本) ■長さ:10~15cm前後 ■直径:2~3cm前後 ■鮫肌おろし器 |
保存方法 | 冷蔵保存(10度以下) |
備考 | 返品・同梱不可 ※お熨斗、包装は対象外となります。 |